2011-01-01から1年間の記事一覧

動く絵と石組み

最近のこと。 須磨に打ち合わせにいった帰り、兵庫県立美術館でカンディンスキーと青騎士展というのをやっていたので、別に絵に詳しい訳でもないが、有名な人なので見て行くかという気分になって立ち寄った。 有名なカンディンスキーさんとその仲間達の絵の…

PSG 現る

PSGの『PSG現る』のMV。 ヒップホップを知って、サンプリングという作り方にハッとなった、自分の世代にどストライクなビデオだと思う。psg超かっこいい!作った人はsiteという人みたいだが、謎。絵本とかアニメのサンプリング。

ミツバチ

お客さんのお庭のクリスマスローズが初めて種を付けたそうな。 春にミツバチが沢山来ていて、おかしいなと思っていたら、なんと近所のお友達が飼っていたらしい。しかも可愛いから趣味で飼っているとのこと。アツい。。! 自分も育ててみたいと思った。調べ…

obasan no kotoba

この間、エンボカさんで、母親と叔母と兄とで食事をした。 サーファーでフリーダムな兄と久しぶりに揃って会えたこと。美味しい食事と、スタッフの素敵な空気に、みな喜んでいた。また、後日、叔母から「いい友達がいて幸せだね」というメールが。最近こうい…

雨なんです

今日は一日雨でした。先日携帯が水没し、今日消毒に伺う予定だったお客さんに延期の電話が出来ず、直接挨拶に行く。逆にお茶を出して頂く。有り難いす。昼から近鉄奈良近くのカフェで本を読み進める。ビブレに出来た本屋に寄ってから、このカフェに行くと本…

モスキート アピアズ

チャドクガに並ぶ庭師の大敵、蚊が出始めました。 蚊と言えば、この曲。 little creachersの『mosquito curtain』つまり蚊帳。 これはライブ。大分アレンジがちがいますがかっこいい。 毎年、作業中の蚊の対策には頭を悩ませます。植木屋さんは蚊取り線香を…

能、そして正座の恐ろしさ

桑の会(自分が属している能楽の会、先生は能楽歴60年を越す方ですが、他のメンバーは皆素人です)の発表会が、先生のお計らいで、このたび初めて、能楽堂を借りて開催させて頂きました。 立派な能楽堂に見合わない拙い芸で、見に来て頂いたお客さんと能楽…

太郎

ゴールデンウィークの話。人生で初めて万博公園に行った。 大阪万博の開催は1970年。自分が生まれる九年前。人から話を聞くだけだった。つくば科学万博は1985年。つくば万博は家族に連れられて出かけた記憶がまだある。 今思うと、つくば万博の時代…

能稽古&奇妙礼太郎&トラベルスイング楽団

変なタイトルになってしまいました。 お能のお師匠さんのお宅、100年以上前の旧家を全面的に改修。畳、建具、梁、柱の線がほんとキレイでついパシャリ。 あと全然関係ないですが、クボタタケシというナイスなDJの動画を探してたら、こんないい感じのバンドが…

GD&TOP [KNOCK OUT] アンド ガーデニングについて

友達から教えてもらった韓国のラップグループ、GD&TOP。 トラックかっこいい!ですが、ラップも、おまけに顔とスタイリングもかっこ良いっす。自分は日本のヒップホップも好きで結構聴くんですが、 日本語よりも韓国語の方がビートに乗せやすそうな感じがし…

judee sill that's the spirit

以前紹介したjudee sill。この曲もすごい。 クラムボンがカバーしていて、いい曲だーと思って、頭に残っていた。 そのカバーもかっこいいのだが、原曲ほんとすばらしいです。演奏も歌も。

春の曲

春の曲なんかあるかなと思ってたまたま聴いたら、ハマった。 はっぴいえんど『風をあつめて』 ほのぼのしてるけど、濃い世界を感じる音楽。 改めてすごい曲だと思う。http://www.youtube.com/watch?v=7QX1w_PazZU

庭の旅 

今日も時間があるので本を読んどります。 最近の読書はなぜか色々自分に返ってくるものが多いです。学生時代みたいな感じです。 これ書いてたら3時間ぐらい経ってて料理出来なかった、、 明日弁当がない、、、! 寝ますわ。庭の旅作者: 白井隆,白井温紀,小…

引用from『逝きし世の面影』

逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)作者: 渡辺京二出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2005/09/05メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 24人 クリック: 335回この商品を含むブログ (182件) を見る第五章の「雑多と充溢」に書かれている職人の仕事について。…

judee sill

最近BGMで聴いてます。 ジュディ•シル youtube mixもあって作業中流している。アメリカ。アメリカの音楽は何でこんなに良い音楽ばかりなのだろう。小さい頃、遊びで英語を習っていて、フォークソング集を教材として聴いていた時から、何か身に付いているのか…

上機嫌

パンフレット配り。 山陵町の丘の上の方の住宅地。山陵(みささぎ)は御陵(みささぎ)の意で、この町には沢山古墳があるその周囲の池に桜が咲いていた。 みささぎの おほりを巡る なだら道 汗ばみくれば 春は一手に(保田與重郎)。 保田さんもこんな景色を…

刈り込まれた樹木と庭の掃除

長年、刈り込み続けられた庭の掃除に寄せていただく。 刈り込まれ続けた木は、表面に葉が集まり、中へ光や風が通ることが無くなり、内部の枝が枯れ込む。また分断された葉の先端が黄色く変色したりする。内部の枝は、新芽を出し伸びようとするたび刈り込まれ…

たんぽぽ

数日前に、糸井重里さんが紹介していたほぼ日の記事の「たんぽぽ」という文章。 http://www.1101.com/nagata/ 初めて保育園に通う男の子とその両親の気持ちの動きが、その場で同じ春の空気を吸っている気がするように伝わってくる文章。庭を作っている自分は…

東大寺の知性と江頭2:50の情動

東大寺が一億円を借り入れその全額を震災の義援金に。 1300年前の大仏造立の際の東北からの寄進を踏まえ、かつ返済を通して被災地に気持ちを寄せ続けるとのこと。 http://mainichi.jp/select/today/news/20110408k0000e040011000c.html奈良県民として、嬉し…

東京の風景

先日、仲間の結婚式で東京へ。 三日のうち二日は車中だったため、披露宴に出席する一日しか東京にはいられなかった。 六本木のホテルでの披露宴。久しぶりの仲間と酒を飲んで、青山のクラブで二次会。チャゲアスのyahyahyahを皆で歌う。バカバカしくて懐かし…

コピー&ペースト

岩手の伝説のジャズ喫茶一関ベイシーの菅原さんと、東北に多くの作品がある建築家、石山修武さんの震災後のやりとりを読んで、ネットのニュースでこんがらがっていった自分の気分が、やっぱりまず、かなしいということなのかもしれないと思った。昔仙台に住…

庭は贅沢なもの?

贅沢は味方 もっと欲しがります 負けたって勝ったって この感度は揺るがないの貧しさこそが敵 - 東京事変『キラーチューン』 http://www.youtube.com/watch?v=T4Off7Kwt2w - 庭は贅沢なものだろうか。 庭に経済的な生産性は殆どない。むしろ、それを作る人間…

違いのわかるお手伝いさん

今日から、いつも通りに。 今年のことは忘れないだろうなと思う。自分にも、社会にも夢を持って生きて行きたいです。 - 最近、同じ職場で働いていた仲間の仕事のお手伝いをちょこちょこしていて色々考える。同じ師に学んでも、微妙に仕事の表現が変わってく…

岡本太郎生誕100年

壮大な石組みの手伝い。石組みは石と石を組み合わせて空間を作る。 自分にとって石組みは石と石の間に、運動を感じること。 近づける、離す、面を変える。そういう配慮で、空間が劇的に変わる。それがわかると石組みは面白い。けれど、そればかりやっている…

高田純次

銀行に行ったら広報誌の表紙が高田純次だった。たけしの元気が出るテレビの人を食ったレポーターぶりが面白くて、子供心に不思議な魅力を感じていた。その記事はインタビューだったのだが、30歳の時に、それまで勤めていた会社をやめて、夜工事現場でアル…

坂道

パンフレットを配って奈良市を歩き回っている。 元々散歩が好きなので、全然苦にならない。今日はあやめ池北側を歩き回った。歩いていて 感じることだが、奈良市内は意外と坂道が多く、細い道もまた多い。細くてクネクネ曲がった坂道も結構ある。アスファル…

庭づくりかま田 作庭写真集1

昨年かま田が作った京都にある町家を改修したレストランの写真集です。詳しい解説は庭づくりかま田の作庭例のページhttp://niwakama.jp/top/zuo_ting_li/zuo_ting_li.html に掲載しています。ぜひご覧ください。 *お店に興味のある方は詳細お尋ね下さい。今…

梅花有素心

今日は、生駒の山を越えて、月一回の能の稽古に行きました。今日の稽古は「井筒」でした。 「井筒」の話は在原業平というプレイボーイが主役の『伊勢物語』の中から題材をとり世阿弥が能として作った曲です。伊勢物語の中のお話のあらすじはこんな感じだそう…

『写真がもっと好きになる』菅原一剛

写真がもっと好きになる。作者: 菅原一剛出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2008/04/26メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 328回この商品を含むブログ (44件) を見る最近、仕事に使うこともありデジカメを購入して、たまに街を歩く時にも持ち歩く…

邂逅

12年前、私は大学受験に失敗、浪人し、横浜の予備校 に通っておりました。 親のお金で、予備校に通わせてもらっているという世界一幸せな 身分に当時はまったく気づいておらず、なんと 「受験なんてつまらんし、何か意味あるのん」 などとかっこつけつつ、…