能、そして正座の恐ろしさ

桑の会(自分が属している能楽の会、先生は能楽歴60年を越す方ですが、他のメンバーは皆素人です)の発表会が、先生のお計らいで、このたび初めて、能楽堂を借りて開催させて頂きました。
立派な能楽堂に見合わない拙い芸で、見に来て頂いたお客さんと能楽堂の建物に対し申し訳なさも感じましたが、普段の練習の場は、本式の能舞台ほどの広さが無く、初めての経験を沢山させて頂きました。
広い空間では移動している時、運びに緩急をつけないと間が持たない。
運び(移動)の時、その間がかなり辛かったです。また体軸のバランスが安定していないから、長い移動では身体がぶれて、ごまかしがきかなかったです。これからやらないといけないことや、基本の大事さも改めてわかり、良い経験になりました。

しかし、正座をしすぎて、膝や足首が痛いっす。
しかも何故か内ももの筋肉までだるい。。正座おそるべし。正座で熱が出るのではなかろうか。。。もう寝ます。