ろっきゃおの映画会。その2「うつわ」


夏みたいな日が続き、なんだかバタバタとブログが更新出来ていないのですが、、
その間にも色々な事があって他に書きたい事もあるのですが、、!

姫田忠義さんの映像民俗学のつづきを。

二本立ての上映会。一本目はずばり「うつわ」。
弥生土器縄文式土器、須恵器などに始まる土のうつわと、草の葉や木の皮を利用することを起源に持つ、植物、主に樹のうつわの二つの系譜について、当時まだ残っていた貴重な手仕事の映像を交えながら、映像的に思考するという映像でした。(日本語変ですいません)


特に奥会津木地師の、斧による、材料の伐採から、家内での手斧(ちょうな?)による荒削り、手引ろくろでの整形にいたるまでの、今では考えられない膨大な手間をかけた、本当に全ての行程が人の手仕事でつくりあげられていたという事実を実際に見てびっくりしました。

手仕事、手仕事といっても、家や村という小さな単位の中で生計のため材料の伐採から手仕事で行うのを見るのは、何かしら重いものが伝わってくる気がしました。けなげなこれしかないというような。

聞くのと見るのでは伝わってくるものがやはり違い、映像の中でうつわを作るおばあちゃんやおじいちゃんの存在感が自分の中に確かに残っていく貴重な体験でした。

とまたここで、、その3に続きます。あーこのブログはどういうブログなんやろ、、