ponte de pie の靴下

奈良の広陵町は全国の靴下生産の4割を占めている、というのは全国的にはあまり知られていないかと思います。
また奈良に住んでいる自分もその事実をなんとなく知ってはいても、普段から意識に登ることはあまり無かったのですが、先日、大阪の心斎橋にある農林会館という歴史ある建物の中にある面白いお店の存在から、広陵町の靴下づくりの地力を知ることになりました。
その名も『煎茶と靴下、そして薬草』というお店。
扱っている商品は煎茶と靴下、そして薬草。そのままなんですが、、笑
奈良で全国の品評会でも賞を取っている『 井ノ倉茶園 』
広陵町の靴下 工場が立ち上げた、『 Ponte de Pie!』
奈良で薬湯を作る 薬王製薬が手がけるショップ 『 yaquo warms lab 』
など、全国的に知られてはいないけれど丁寧ないい仕事をしているお店が集まって、自分たちのものづくりを広く発信しようと始めたショップのようでした。


そこでお店の人に熱く勧められて履いた『Ponte de Pie!』の靴下がとても良かったので紹介したくなりました。本当は美味しい煎茶だけ飲んで帰るつもりだったんですが、、笑
履き心地がよく、暖かく感じるのに、足底は何と無くシャリっとしていて蒸れにくい
という不思議な靴下でとても良いです。私は3足買いました。

ホームページはこちら。↓
Ponte de pie!
元々有名ブランドの下請けとして靴下を作っていた会社が、大量生産に伴う手間やコストの削減などで、実際に生産されるもののクオリティに満足がいかなくなり、自分たちでブランドを立ち上げて、納得のいく商品を作ってみようとはじめたもののようです。
そして調べてみると、糸井重里さんの『ほぼ日刊イトイ新聞
でもこんな企画がありました。はき心地やスタイリングの説明もあって、魅力が伝わります。
Ponte de pie!の冬の靴下をおすそわけ - ほぼ日刊イトイ新聞

同じ奈良でこういうものづくりをされておられる方々がいるのはとてもいい刺激になります。
今度は奈良のお店にも行ってみたいです。とてもいい靴下なのでおすすめです。皆様もぜひ。