誉田八幡宮 放生橋



今考えている庭の材料を探しに大阪は羽曳野に。
帰りに時間があったので羽曳野の、日本最古の八幡宮とも言われる誉田八幡宮(こんだはちまんぐう)にお参りしました。応神天皇を祀る神社であり、巨大な前方後円噴である応神陵の南に建立されたという、由緒正しい神社なのですが、、
今回行って驚きを受けたのが、神社と御陵の境に建っている全石造の反橋(太鼓橋)でした。
良く神社の入り口に太鼓橋という俗と聖の場所の結界として太鼓橋が掛かっている事がある(住吉大社鶴岡八幡宮など)のですが、それらは一部石造、大体の部分が木造なのですが、これはすべて石づくり、しかも鎌倉期にさかのぼるものとのこと。斜面の角度も相当なものだけれど、かえって橋脚には重量がかからず、結構きゃしゃな三本の柱で支えられている姿がスマートで構造的に美しいです。九月の秋の大祭には、国宝の神輿がこの橋を渡り、祝詞や神楽が奉納されるとのこと、ほんまにこの橋お神輿かついで渡れんのかいって感じですが笑、機会があれば見に行きたいと思いました。石造品に興味ある方は一見の価値ありと思います。

おまけ

うわーすげーって一人でおどろいていたら、生き物の気配を感じて下を見ると、、
カルガモがのんびりとおよいでおりました。。なごみます。