音の静寂 静寂の音
今日は暑かった。明日は休みなのでシャワーでなくお風呂に入ろう。なんでか。
讃岐うどんを作って食べた。
おいしいおいしい。
最近ちっと高橋悠治さんの本を読み返している。
- 作者: 高橋悠治
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2004/11/01
- メディア: 単行本
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以下引用 『音の静寂 静寂の音』より
音楽を心の寺とすることが出来るか
智慧によって静まった心に
音楽は顕われるだろうか
どこからともなく音は顕われ
どこともしれず消えてゆく
よく気をつけて音をよびさます手は繊細になる
それもつかのま
つくりだされた音楽そのもののリズムにより
メロディーにより
技術の洗練により
心は眠りこみ
あるいは逸らされる
音楽はやはり文化を越えない
音楽とは世間にとどまり
人びとのなかでだけ意味を持つもの
だが一方で音楽自体が
消えてゆく一つの音に気づくための装置
とも言える
音楽は音の影にすぎない。